現在も入院中の当方。通常通りの病院食を食べ、インスリンを打っているものの、食後の血糖値がやけに高いときがある。
昼食後2時間の血糖値は、かなり高い。持参したフリースタイルリブレを血糖測定器として測ってみると、だいたい260mg/dlぐらいだ。だけど、看護師さんを呼んで、病院の国産血糖測定器で測ってもらうと300mg/dlで表示される。機種間差のためか、いつも、だいたい40mg/dlの違いがあるのだ。
血糖測定器の原理
今の病院で使っている血糖測定器は、日本ではかなりポピュラーな血糖測定器である。ただ、血糖値を測定する方法は、他の測定器と比べると違いがある。
血糖値を測るために、酵素を使ったセンサーに血液を入れ、そこで発生する電流の量で血糖値を測る「酵素電極法」という手法が現時点においては、世界的にもメジャーな測定方法だろう。
しかし、入院している病院で使っている測定器(上記の画像にはない)は、酵素を使ったセンサーに血液を入れて、その酵素の変色する色をみて、血糖値を測る「酵素比色法」という手法が採用されている。おおざっぱに言えば、原理としては尿糖試験紙に似ている。尿糖試験紙の変色をみて、尿糖が+とか+++とか決めるけれど、その作業を血糖測定器がやってくれるわけだ。
リハビリと持続血糖モニター
いまでは、その酵素比色法を使った測定器で2,3日様子をみたけれど、依然として昼食後の血糖値は高いままだったので、昼食時に打つインスリンの量を増量した。僕は1型糖尿病なので、全てインスリンの増量や減量で、血糖値をコントロールしている。
そして、年末に骨折した骨盤と右腕のリハビリも始まり、骨盤に関しては、足に体重の1/3をかける練習が始まった。
しかし、このリハビリのせいもあるのだろうか。増量したインスリンの効果もあるのだろうか。高かった血糖値は、今度、赤丸急降下をはじめて低血糖ゾーンへまっしぐら。昨日は合計で50gのブドウ糖を摂取したものの、インスリンの単位決めというのは本当に難しい。
活動するときには、ブドウ糖が手放せないっ