読者から以下のご意見を頂きました。

性別:女性

年齢:40代

題名:インスリンポンプ

メッセージ本文:

今回、診察でDrよりインスリンポンプの説明を受けました。考えられる理由は、私が1日数回の測定と高血糖の場合インスリンの追加打ちをしている、つまり苦労している(と見える)割にHbA1cはようやく8.5を切ったところ。インスリンポンプを利用すると私でいう持効型インスリン的なもののメリハリを付けられるのでコントロールしやすい可能性がある、ということでした。

いつもインスリンポンプを持っていなければならないことは抵抗があります。あと割と今の試行錯誤の血糖コントロールは嫌いではない、という気がします。しかも1年ちょっと前12%台だったことを考えると結構改善もしている気がします。

私にとってインスリンポンプは未知の世界、ただ改善策のような気もするので、なんか後にとっておきたい気がするのですが、一端ポンプをを使用してもまたもとに戻すというのはどういうことが理由なのでしょうか?

回答:

ご質問いただきましてありがとうございます。

「今回、診察でDrよりインスリンポンプの説明を受けました。考えられる理由は、私が1日数回の測定と高血糖の場合インスリンの追加打ちをしている、つまり苦労している(と見える)割にHbA1cはようやく8.5を切ったところ。インスリンポンプを利用すると私でいう持効型インスリン的なもののメリハリを付けられるのでコントロールしやすい可能性がある、ということでした。」

10年以上も前の話になりますが、私もインスリンの注射ではHbA1cが思ったほど下がらなかったため、主治医にインスリンポンプを勧められて導入いたしました。

「いつもインスリンポンプを持っていなければならないことは抵抗があります。あと割と今の試行錯誤の血糖コントロールは嫌いではない、という気がします。しかも1年ちょっと前12%台だったことを考えると結構改善もしている気がします。」

もちろん、インスリンポンプにはデメリットも存在します。HbA1cを7%以下にするためにはインスリンポンプが必要なのでしょうかもご覧ください。投稿者のまさきさんがその後インスリンポンプを導入されたのか、は気になるところです。

そして、あなたのDrは、あなたならインスリンポンプを使えるだろう、と判断し、あなたにインスリンポンプの説明をされたのだと思います。

また、インスリンポンプにはデメリット以外にも、かなり多くのメリットがあるのも事実です。CGM付きインスリンポンプでHbA1c5.9〜6.4%もご覧ください。SAPと呼ばれているCGM付きのインスリンポンプでしたら、コストは高くなりますが24時間の血糖値もインスリンポンプのモニターで随時把握できます。その反対に、CGMなしのインスリンポンプならば24時間の血糖値を随時把握はできませんが、SAPに比べてコストを安く抑えることが可能です。

そして、どちらのポンプでも、ご質問に書かれているとおり、基礎分泌であるベーサル(あなたの言うところの持効型インスリン的なもの)の細かい調節もできます。

「私にとってインスリンポンプは未知の世界、ただ改善策のような気もするので、なんか後にとっておきたい気がするのですが、一端ポンプをを使用してもまたもとに戻すというのはどういうことが理由なのでしょうか?」

もちろん、インスリンポンプを導入してから、嫌であればインスリンポンプをやめて元の注射に戻すこともできます。例えば、思ったほどHbA1cが下がらなかった、などの理由からです。ただ、もしインスリンポンプを経験しておくのであれば、年齢的には出来るだけ早いほうが良いと思います。

インスリンポンプが合う人、合わない人というのは必ず存在します。私自身はまずはトライしてみる性格なので、それから自分に合った治療法を見つけていくのも一つだと考えています。

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