昨年末に階段から転落して、骨盤骨折と手首の骨折のため初めての手術。そして2ヶ月半にも及ぶリハビリと入院生活を終え、無事に、というか、なんとか3/10に退院した。というのも、現在も自宅で、かなしいけれど、リハビリをやらなくてはならないからである(笑)

手術前の血糖値とインスリン

手術前には、骨折からの炎症のせいなのか、インスリンの単位数が3倍(普段は1日に35単位打っていたインスリンが、なんと人生初の100単位に増加)まで膨れ上がり、驚きの連続だった。手術後、炎症がおさまると、また1日に35単位の生活に戻ったのだ。

また、入院するまえの普段の生活でのHbA1cは7%から8%をうろうろしていた当方だった。そんな当方の手術前のHbA1cは、なんと9%台まで跳ね上がった(笑)。

そして手術後も毎月HbA1cを測定してもらおうと、整形外科のDrにお願いはしていた。

手術後のHbA1c

手術後、

「今月のヘモグロビンは6.4%です」

とか

「今月のヘモグロビンは6.8%です」

など、報告を受けていたけれど、7%を切っているHbA1cに当方はびっくりしていた。

それは本当に当方のHbA1cなのか?

病棟が糖尿病病棟でなかったから、そんなことまで不安になった。先生、ごめんなさい。そのため、一回、印刷された血液検査の結果をもらった。おそるおそる当方は確認をしてみたが、やはり報告は本当のことだった。まじですか・・

フリースタイルリブレのデータ

入院中はリブレを装着していた。そして振り返ってみれば、リブレのデータでは当方の血糖値は90mg-170mgから外れることもなく、その間をうろうろしていた。

要するに、ほとんど低血糖も起こさず、170mg/dLを超えることもなく推移していたのだ!それはまるで、健康体の人の血糖値のように・・

ただ、入院中の血糖値は、低いのがあたりまえである。

つまり、普段の生活に戻ってから、このHbA1c7%以下をキープするのがいかに難しいか、は1型歴が長くなれば、わかってくることである。

2型糖尿病のHbA1c

2型糖尿病の患者さんであれば、通常6%台、いや5%台を目指すのかもしれない。ただ、当方は2型糖尿病ではないから、正直なところはわからない。

けれど、1型の場合は、それよりも少し高めの7%台でも当方は良いとも考えている。なぜなら、あまりにも低いHbA1c(つまり5%台とか)では、低血糖が頻発している可能性もあり、そのことの方がよっぽど恐ろしいからである。

このことは、当方の場合、主治医のDrとも意見が合っていて、とにかくHbA1cを低く低く、というようには目指していない。

だから、教育入院中にはインスリンの単位数をある程度決めて、それを現実の生活で調整するのが、1型糖尿病の治療なのではないか、と当方は思うである。

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