寒暖の差がやたらと激しい。真冬なみの寒さが来たと思えば、真夏とまではいかなくとも、半袖で過ごせるくらいの日もあったり、こんな日には風邪をひかぬよう注意すべし。もし、風邪などひけば、血糖値は、必然的に、もーどにもならないくらいに、乱高下するから厄介だ、1型の僕の場合は(笑)

最近の当方、我が家で汁あり担々麺を作る。かつては、デニーズの担々麺がとても好きで、よく食べに行ってたけれど、最近では自分で作っちゃうのである。

ねっとりした中華料理の調味料の芝麻醤(練りゴマ)と辛いラー油、お酢とザーサイ、ねぎ油をラーメンの器に入れて、スープを作る。芝麻醬はかなり高い。しかし、調味料さえあれば、とても簡単に作れるのが担々麺の魅力。その上、とてもおいしいし、とても素早く、担々麺が作れるから、いまや自分で作るのがクセになってしまっている。

そして、そんな担々麺を食べれば、僕の血糖値はいつも、明らかに、おかしくなる。

血糖値が下がらなくなって、追加打ちでもしないかぎり、下がる気配をみせないのは僕だけだろうか。

普通の醤油ラーメンとか、味噌ラーメンなら普段どおりの血糖値の動き(つまり2時間後くらいが一番高くなって、その後、下降を始める)である。ラーメン二郎や家系ラーメンなどの油の多いラーメンなら、血糖値の上昇はあとから来る。

油もの、あとからくるぜ、血糖値!

油ものと言えば、揚げ物だけを想像しがちだけれど、最近ではラーメンにも大量に含まれているので注意が必要(笑)。いつものように、食直前に、炭水化物に合わせてインスリンを打とうものなら、食後低血糖を起こしてしまうのが油の多いラーメンである。だから、油の多いラーメンならびに食品を食べたあとは、できるだけ血糖測定をしていて、のちのち微妙な調整が必要となる。

しかし・・しかし・・である。担々麺の場合は、もう少し複雑である。

つまり、2時間後くらいに血糖値が高いレベルで頂点に達して、それから血糖値が下がらない。ようするに3時間とか、4時間後くらいに、もう一度血糖値を測って、追加でインスリンを打つのが日常茶飯事である、面倒臭いけれども。

こういう追加打ちの時に、ポンプは圧倒的に便利である。わざわざ、追加打ちの際に、すいません、とか言って、トイレで注射をブスッという必要もないし、使いこなせば、担々麺という不可解な食品にも一度のインスリン注入プログラミングで制することもできるのである。

そして、デニーズの担々麺の栄養成分を参考すれば、担々麺の脂質量が多いこともよくわかる。

けれど、担々麺は美味すぎる・・また、デニーズの担々麺でも食べに行くか・・

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