昨日はFather’s Day。父の日だというのに、朝6時から、家族のために、いつも冷凍保存しておく水餃子を皮から作り、朝食も昼食も家族のために作って、すごく疲れてしまったType1 Diabetic(タイプワン・ダイアベティック)野郎である。

僕が水餃子を作り始めたのは7年前のことだった。もともと、焼き餃子が好きだったけれども、水餃子を自分で作り始めれば、点心の水餃子の見えないポテンシャルに気づく。

ひとつは、いくら食べても、胃が全くもたれないことである。

もう一つは、皮である炭水化物と、中身であるタンパク質・脂質・ミネラル・ビタミンの量がほぼ均等であること(すなわち、水餃子って完全な食事とも言える。焼き餃子のほうは、皮が薄くつくってあるので、炭水化物量は少ないのである)。

三つ目は、肉の中に隠してあるニラやキャベツなどの野菜を、子供(娘)でもおいしく食べられる点である。

水餃子に関しては、まだまだ言いたいことがある、かなりアマチュアな点心職人野郎である。そして、昨日の夜は兄とともに、都立大学の焼肉屋へ行って、たらふく肉を食した。

 

焼肉を食す前に、血糖値を測る。

98mg/dlだった。いいあたいじゃないか。

そして焼肉が始まった。やはり焼肉とは肉から食べるものだった。僕は、焼肉低血糖と呼ばれるものを避けるため、インスリンは打たずに肉を食べた。肉・肉・肉と肉三昧に阿鼻叫喚しながらも、滴る肉汁に舌鼓を打った。

焼肉が始まって1時間半後、ようやく炭水化物の仲間であるチーズとキムチのビビンバ(すごく不思議なビビンバではあったけれど)を食べるときに、始めて4単位の超速効型のインスリンを打った。

そして賢兄との会食も終わり、自宅に帰れば、バタンキューとすぐに眠ってしまったのだった。いつもは、風呂に入るなり、パジャマに着替えるなり、血糖値を測るなり、眠剤を飲むなり、

少なくとも寝る準備をしてから寝る

という生活パターンである。しかし、毎日、ほとんど、4時間くらいの睡眠しか取れていないからなのか、昨日は死んだ様に眠ってしまった。

そして朝起きて、血糖値を測れば198mg/dlだった。一見、ちょっと悪そうな血糖値に見えるけれど、焼肉(食)前は98mg/dlで、次の日の朝(食前)は198mg/dlだから、二つを割れば、だいたい150mg/dlである。

まあ、わるくないか・・

そんなわけで、いつも測る血糖値と同時に、7日間、14日間、30日間の平均血糖値も気にしている競馬野郎。昨日も数枚の漱石が飛んで行ってしまった・・情けない・・

1型糖尿病ブログ(HOME)に戻る

style="display:block" data-ad-client="ca-pub-9555026920353566" data-ad-slot="6014657333" data-ad-format="auto">