去年までの数年は、およそ4時間半くらいしか睡眠できなかった当方。あまりにも眠りがあさかったので、睡眠外来に通った。いろいろな睡眠薬を試してはみたものの、やはり4時間半から6時間くらいしか眠ることはできなかった(笑)

血糖値と眠気について

血糖値と眠気については、相関性があるようで、ないような気がする現在の当方。一時期、HbA1cが6%を切ったときには、眠くて眠くてしょうがない時期があった。血糖値を測れば、200mg/dLという高血糖などほとんど見ることもなく、常に100mg/dL代かそれを切っていた。もちろん、HbA1cが6%未満の世界とは、血糖値もしょっちゅう70mg/dL未満の低血糖ゾーンに突入していたところから、その関係なのか。眠くて眠くてしょうがなかった。

そして、現在の当方のHbA1cは7.5%前後である。もちろん、7.5%前後でも血糖値は70mg/dL未満の低血糖ゾーンにも突入はする。けれど、眠くてしょうがないことはないし、日中耐えられない眠気に襲われることもない。

過眠

ただ、1日4〜6時間くらいしか眠れなかった当方は、昨年をきっかけに今度は眠れるようになった。気合いを入れて眠れば(笑)、1日16時間眠ることができるようになってしまったのだ。起きている時間よりも、寝ている時間のほうが長いので・・なんたる罪悪感!

そして寝ている間には、CGMや、今、流行りのかざすだけで血糖測定ができるFGM(フラッシュグルコースモニタリングシステム)を使って血糖値を連続測定した。しかし、低血糖を起こしている時間もあまりなかった。要するに、昨年から、なぜだかわからないけれど、僕の睡眠の傾向は大幅に変わってしまったのだった・・

ただ、1日16時間も寝ているわけにもいかないので、睡眠外来のドクターへ相談した。ドクターから的確な指示と薬をもらって、現在はなんとか8時間睡眠で仕事をしている次第。

今までの経験も踏まえて・・

ただ、今までの僕の経験も踏まえると、眠気に関しては、1型糖尿病歴や、低血糖ゾーンに突入している時間(僕の経験では長い時間、低血糖ゾーンに突入すると眠気が起こるように思える)によっても、眠気は起こったり、起こらなかったり、するのではないだろうか。

もちろん、ただ単に、睡眠不足で、それが原因で低血糖にもなって、そして眠気も起こり、という眠気もあるとは思う。

睡眠というか、眠気と血糖値の関係は、結構、深いように思えてならない。眠気(その2)に続く・・

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