ヘモグロビンA1c(HbA1c)が6.9%以下と聞けば、うらやましい数値である。おそらく、6.9%以下の数値を30年間維持すれば、三大合併症はきっと起こるはずもないだろうし、悶々と合併症の不安に悩まされることもないだろう。

現在、1ヶ月の平均血糖値が180mg/dL〜200mg/dLをウロウロしている当方。病院で測らないと正しいHb(ヘモグロビン)A1cのあたいはわからないけれども、平均血糖値の平均である190mg/dLから考えれば、おおかたヘモグロビンA1c(HbA1c)は8%以上とみて間違いないだろう。なんとも不快な1ヶ月の成績表ともいうべき、平均血糖値の数値であり、推定のHbA1cである。

先日から続いていた夕食後の血糖値は、あまりにひどかった。

簡単に300mg/dLを突破してしまうし、もうちょっとで、400mg/dLに手が届きそうだった。もし、これが夕食2時間後の数値ならば、喰いすぎた!と多少の懺悔の念も起こるけれど、3時間後とか4時間後とか、かなりあとになってから血糖値がピューンと上がるのだ。夕食前100mg/dL,夕食後130mg/dL,就寝前400mg/dLみたいな感じで。

まるでピザを食べたあとの血糖値に似てるけれど、夕食で好きなピザは一切食べていないし・・。そもそもピザぐらいで400mg/dLというのはいかがなものか。説明がつかない僕の上昇した血糖値は、その後の追加打ちでも下がる気配すらなく、まるでインスリンの単位と血糖値がピッタリ合わない入れ歯のような違和感があって、早速Drへ相談した。

「持効型インスリンを夜に打ってみたらどうだろう」

とDrは言った。現在、当方は、持効型インスリンを朝の9時に1回だけ注射している。量は15単位。それを夜の9時に変更してみたら、という提案だった。

インスリン注射の弱点の一つは、持効型インスリンを細かくカスタマイズできない点である。

インスリンポンプは、持効型インスリンの代わりに超速効型インスリンを体に注入している。少し大雑把に言うならば、持効型インスリンの代わりとして、あまりに面倒だけれど、30分ごととか1時間ごとに、毎回、毎回、超速効型インスリンをbasal insulinとして少量、注射で打つイメージである。

もちろん、インスリンポンプは寝ているあいだにも、持効型インスリンの代わりに、いわゆるBasalとして、ちょこちょこ超速効型インスリンを注入してくれる。たとえば、1時間ごとに24時間、寝る間も惜しんで手打ちで持効型インスリンの代わりに、超速効型インスリンを打つことなど到底対抗できるわけもない。

だから、夕食後の不自然な高血糖が定期的に続けば、その時間にはおおめに持効型インスリンの代わりをしている超速効型インスリンをいれるように、ポンプではカスタマイズもできるのだ。

そんなインスリンポンプも現在は使っていない当方。今回、持効型インスリンの注射時間の変更で、すぐに結果がでるように思えなかったけれど、すぐに実施はしてみた。そして、驚いた。夕食後のなぞの高血糖の回数は、かなり減ったのだった。摩訶不思議だった。インスリンの単位(量)も全く変えていないというのに・・

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