糖尿病になっても、入れる保険があることを前回の記事で書いた。しかしながら、医療保険や生命保険、保険にも色々な種類があるから、ちょっとわかりにくい。そのため、今回の記事では、糖尿病でも入れる保険がどんな保険なのか、少し掘り下げてみる。

 

入院などに備える場合

1型糖尿病になってから、僕は既に5回以上の入院を経験した。1型糖尿病になった時はもちろん、その後、教育のための入院も経験した。入院の日数は、1型糖尿病になった時が一番長く約2ヶ月。教育のための入院では最低1週間以上、最高で1ヶ月以下だった。

そのような入院に備える保険ならば、医療保険に入れば良いと思う。基本的には1日の入院でだいたい5000円くらいの給付金がある。また、手術の際も給付金が受けられるものもあるから、糖尿病を患っていても入院への不安はお金で少し解消することができる。

 

死亡に備える場合

万が一ってことに備える場合も、いちおう保険はある。仮に僕が死んでも、300万円くらいまでは保障してくれるものである。この300万円という数字はきっと

葬式代くらいは自分で出しますよ

というくらいの保障だろう。僕はそう思っている。

まあ、保険に入れないよりはマシかなあ

こんな想いとは裏腹に、家内や娘のことを考えると、死んだあとには少しでも多くのお金を残してやりたい。そう思えてならないのである。だから僕はこう考えてしまうのである。

死亡保障はもう少し高額のものに加入したいなあ

そして、色々と探してはみたけど、糖尿病を患ってから加入する保険となると、どうも高額のものには加入出来なさそうだ。家族のことを考えると、貯金とか別の手段で貯蓄することが懸命なのだろう。

 

糖尿病でも保険に入れるのだが・・

保険って何のために加入するのだろうか?

という素朴な疑問がわく。

未来への安心をお金で買うことではないか

たとえば、自動車保険もそうだろう。起こるかもしれない万が一の事故に、不安を抱えたままハンドルを握れる人はいないだろう。自動車保険に入っているからこそ、事故やお金の不安も多少軽くなって、誰もが安心してハンドルを握れるわけである。万が一のリスクを金銭面からサポートするのが保険の役割ではないだろうか。

 

糖尿病のリスクと言われれば

まず第一に合併症が頭に浮かぶ。合併症というリスクが実際に起これば、それに伴って入院や通院もあり得る話しである。入院すれば嫌でもお金はかかるわけだから、その際に役立つのは入院給付金がある医療保険である。

ただ、お金を持っている人ならばこうした保険に入らなくてもいいようにも思う。だって、自分のお財布の中身で解決できてしまうわけだから・・

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