リハビリ病院へ転院してからというものの、周りには沢山のご老人がいるなかで、リハビリの毎日である。そして、当方は今年、44歳になるけれど、この病院では一番の若年者らしい。気軽に話せる人などほとんどいないのが、本当に悲しい…

理学療法士と作業療法士

リハビリテーション科には、リハビリをするために、PTとOTとSTの方達がいる。

骨盤骨折のリハビリは、理学療法士(PT)の方と行い、右手首の骨折のリハビリは作業療法士(OT)の方と行なっている。STの方は言語聴覚士であり、今回の当方の治療には関係のない方々である。

階段から転落したのは去年の12月22日だったけれど、まさか、あの転落によって、こんなに長く入院するとは思いもよらなかった(笑)

そして、30年近く1型糖尿病と生きてきたせいなのか、リハビリの前後には、条件反射的に血糖測定をしてしまう当方(もちろん、病院のドクターからもそのように薦められているけれども)。

そして、ご高齢の患者さんの血糖値は、看護師さんがすすんで血糖測定をしているのを横目で見ながら、1番の若者であり、1型歴30年の当方の血糖測定は看護師さんがしてくれることもない。

血糖測定器とセンサーと単回使用の針とアルコール綿を渡してくれ、

あとは自分で測って

と言わんばかりのそぶりなのである。こういうとき、1型糖尿病患者は看護師さんに甘えることもできないのか…と思うと同時に、条件反射的に自分で自分の血糖値を測定している自分が本当に悲しくなる。

明日は、少し看護師さんに甘えてみて、血糖測定をしてもらおうかと企んでいる、現在は松葉杖で歩くことまでできるようになった、今の当方である…

1型糖尿病ブログ(HOME)に戻る

style="display:block" data-ad-client="ca-pub-9555026920353566" data-ad-slot="6014657333" data-ad-format="auto">