読者から以下のご意見を頂きました。

性別:女性

年齢:40代

題名:血糖測定

メッセージ本文:

私の周りはⅠ型を共有したり当事者として相談できる環境がなかったので、こちらのブログにずいぶんと助けていただいております。 今気になっていることは血糖値測定の部位です。もともと針を指すことは得意ではない中で、今指先のみで、5段階の1の強度で1日5回は測定しています。一年経過しこの部位だけでは厳しいと感じております。針を指す恐怖があり他の部位に挑戦できずにいますので、他にどこだと簡単にできるとか痛みが少ないとかお伺いしたいです。 

回答:

ご意見を頂きありがとうございます。

「もともと針を指すことは得意ではない中で、今指先のみで、5段階の1の強度で1日5回は測定しています。一年経過しこの部位だけでは厳しいと感じております。」

1日5回の血糖測定は、1型糖尿病の治療にご努力されている結果であると思います。また、針を指へ刺すための穿刺器具の深度において、5段階の1での穿刺では、たまに血液が出てこない時があるのではないか、とも感じています。

「針を指す恐怖があり他の部位に挑戦できずにいますので、他にどこだと簡単にできるとか痛みが少ないとかお伺いしたいです。」

穿刺する部位に関しては、指だけでなく、手のひらでの穿刺でしたり、前腕部や大腿部への穿刺も推奨しているメーカーがございます。ただ、手のひらや、腕やふとももへの穿刺は、全てのメーカーの穿刺器具で可能というわけではありません。一部のメーカーの穿刺器具が、手のひらや、腕への穿刺を認めている、ということです。

どこのメーカーの穿刺器具をお使いになられているのか、ここには記載がありませんので不明ですが、お使いになられている穿刺器具ないしは穿刺針の添付文書や取扱説明書をご覧になれば、前腕部や大腿部、手のひらへの穿刺を推奨しているものか、おわかりになるかと思います。

私の場合は、常に親指以外の指先へ穿刺をしています。たしかに、穿刺を始めたころは、神経も感じやすく穿刺のたびに、いつも痛かったことを覚えています。ただ、いまでは同じ部位(指)で5年以上、穿刺しているせいか、神経も感じにくく、穿刺の痛みはほとんど感じません。私は穿刺深度5段階の3で、人差し指か中指か薬指へいつも穿刺しています。

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