読者から以下のご意見を頂きました。

性別:女性

年齢:40代

題名:反抗期

メッセージ本文:

はじめまして。1型糖尿病の息子をもつ母です。小学一年の時に発症し、今年大学に入学しました。ちょうど今遅めの反抗期です。血糖測定を面倒に思うようになり、何日か測っていなかったりしてとても心配です。対応に行き詰まりを感じています。何か良いアドバイスをお願いします。

回答:

ご質問を頂き、ありがとうございました。

「1型糖尿病の息子をもつ母です。小学一年の時に発症し、今年大学に入学しました。ちょうど今遅めの反抗期です。血糖測定を面倒に思うようになり、何日か測っていなかったりしてとても心配です。」

ご子息様が1型糖尿病を患っており、さぞかしご不安なこととお察し致します。現在、ご子息様は大学に入学されたとのことですが、中学、高校時代に血糖測定はマメにされていらっしゃったのでしょうか。

といいますのも、私自身も学生時代には、血糖測定をマメにやらない時期がありました。海外旅行中には、血糖測定器がなくなってしまって、何日か全く血糖測定ができない時もありました。そして、両親はさぞかし心配した、と思います。

ただ、学生時代の私は「インスリンさえ打てばなんとかなる」という思いがありました。もちろん、両親が不安になる気持ちもわかってはおりましたが、それを承知の上で、そっと見守っていてほしい、そういう気持ちがあったのも事実です。そして、両親は私に何も言いませんでした。

「対応に行き詰まりを感じています。何か良いアドバイスをお願いします。」

またご心配を助長させるかもしれませんが、学生時代には低血糖で何度か救急車で運ばれたこともあります。しかし、そうした経験の全てが、今の病気に対する意識につながったように思います。

ですので、ご心配はお察し致します。ただ自分の経験からですが、治療者は患者様本人であり、その本人が自覚するときが必ず来るはずだと私は思います。

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