読者から以下のご意見を頂きました

性別:女性

年齢:40代

題名:フリースタイルリブレ

メッセージ本文:

2週間のフリースタイルリブレ(とおもわれる)の結果をDrにいただきました。一体なんなんだ?と思うほどの高血糖の時間帯が多く、Hba1cが悪化しているのも無理もないと…DrからもⅠ型の人の血糖値は触れ幅が大きく規則性がないですね…とつい本音が…。

ただ持効型溶解インスリンの単位数を1増やすことを了解して下さいました。今まで超慎重でいつも様子を見ましょう!とおっしゃっていたのですが。 日々のアップダウンのグラフに正直落ち込みました。努力に比例しない血糖コントロール。

でもやらないと正常ではいられないので、こんなとこに感情を挟んでいるわけにもいかないですよね。で持効型溶解インスリンを1増やした結果なのですが…なんかすごく正常な時間が増えました。何がよい結果を生むか分からないですし、またこれも効かなくなるかもしれませんが、とりあえずこの調子でいけばと思います。

教育入院の講義で、実際に2型の糖尿病になり今は克服した担当外のDrが言ってました。Ⅰ型糖尿病の方は感性を磨いて下さいと。なんか意味が分かる気がします。この1年半でこちらのブログで本当にたくさんのことを知り、救われております。これからもよろしくお願いします。

回答:

ご意見を頂きありがとうございます。1型糖尿病と診断されたときにはさぞご心配やご不安が多かったことと思います。ですが、時間とともにご自身でいろいろなことを経験しながら、無事に社会生活を送ることが1型ライフの最終的な目標と、僕は感じています。

ときにはHbA1cが悪い結果だったり、ときには重症な低血糖を繰り返したり、と山あり谷ありの1型ライフを私は経験してきたように思います。いや、私だけでなく、1型糖尿病を長く患っている方々もそのような経験をされてきたと思います。1型糖尿病に対する社会の無知にも、憤りを覚えた時期がありました。

ただ、そのような経験をしながら、今の私の1型ライフスタイルが築かれていったように思います。

「教育入院の講義で、実際に2型の糖尿病になり今は克服した担当外のDrが言ってました。Ⅰ型糖尿病の方は感性を磨いて下さいと。なんか意味が分かる気がします。」

あなたの周りには、同じ1型糖尿病の患者さんやDrだけでなく、看護師さん、薬剤師さんに検査技師さん、栄養士さんと様々な医療従事者があなたをサポートしてくれているはずです。また、糖尿病看護のスペシャリストである糖尿病認定看護師さんもいらっしゃったり、CDE(Certified Diabetes Educator)と呼ばれる糖尿病療養指導士の資格を持っている医療従事者の方もいらっしゃることと思います。

ぜひ、いろいろなことを聞いてみることをおすすめいたします。

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