読者から以下のご意見を頂きました。

性別:女性

年齢:40代

題名:初のシックディ

メッセージ本文:

お久しぶりです。ブログ更新の間が空いていたので心配しておりましたが、お忙しかったとのことで安心しました。先週はかぜをこじらせ肺炎になってしまい会社を1週間ほど休むことになってしまいました。数日は熱が下がらなかったのですが、同時に血糖値も350オーバーのまま一直線、教育入院のときに習ったシックデイってこういうことかと実感し、もう死ぬんじゃないかと思いました。熱が下がると同時に血糖値も低下しましたが、かれこれ2週間位血糖値が不安定だったせいか昨日の受診ではHbA1cも悪化…。体調が良かったにしても、普通に仕事していれば残業も出張も接待も外食も不規則もありなかなか病院にいるような穏やかな生活を送れないので、血糖コントロールが難しいなと感じます。

回答:

ご意見を頂きありがとうございました。1型糖尿病になって初めてのシックディとのことで、ずいぶん大変な思いをされたことと思います。

「先週はかぜをこじらせ肺炎になってしまい会社を1週間ほど休むことになってしまいました。数日は熱が下がらなかったのですが、同時に血糖値も350オーバーのまま一直線、教育入院のときに習ったシックデイってこういうことかと実感し、もう死ぬんじゃないかと思いました。」

私も何度か肺炎を患ったことがあり、とても苦しかったことを覚えています。また、ご存知のことと思いますが、シックデイのときの対応方法には、シックデイルールというものがあります。とにかく、安静にして、消化の良いものを食べて、インスリンを自己判断で中止しない、などいろいろなルールがあります。ただ、あまりに病状がひどい場合、頭の回転も鈍くなってきて、気持ちが滅入ってしまうのが現実かと感じます。

「熱が下がると同時に血糖値も低下しましたが、かれこれ2週間位血糖値が不安定だったせいか昨日の受診ではHbA1cも悪化…。」

シックデイになれば、食事をしなくても血糖値が下がらないという現実を目の当たりにします。また食事もとれず、頭もボーッとしているケースがありますので、シックデイになったら、とにかく主治医の先生に連絡するか、受診して頂きたいと思います。

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