今朝の食前の血糖値は180mg/dL。最近、当方のHbA1cもついに8.0%代に到達してしまい、残念ながら比較的高い血糖値で推移してしまっている。

そして、朝食には、あんことバターをのせたパンを食べ、僕は3単位のインスリンを打った。あんことパンという炭水化物だらけの食事を食べたせいか、食後2時間後の血糖値は288mg/dLをマーク(笑)。しかし、食後の高い血糖値は、ただ単に食品のせいだけでもないように感じている昨今の当方。

日本の血糖値の単位(mg/dL)

さて、話しは急展開するけれど、血糖値は70を切ったら低血糖とか、血糖値が400なら高血糖とか、とかく1型糖尿病の方(もちろんインスリンを注射している2型糖尿病の方も含めて)であれば、なにかと乱高下してしまうのが普段の血糖値。

血糖値が50で、低血糖だ!

とか

血糖値が300を超えてショックだ!

など、血糖値の数値は、日本にいる場合はmg/dL(ミリグラム・パー・デシリットル)で表記してる。

アメリカ

アメリカも日本と同じくmg/dL(ミリグラム・パー・デシリットル)表記。なお、測定用のセンサーは処方箋がなくとも薬局で買えはず。そして、フランス台湾もmg/dL表記の模様。

あなたが使っている血糖測定器が世界中で販売されているものならば、たとえ海外旅行でセンサーを切らしたとしても、薬局でセンサーは置いてあるはずだ。

というよりも、海外の薬局に行くと日本で使われていない血糖測定器も置いてあるので、海外旅行の際は、薬局巡りしてみるのも楽しいかも・・(笑)

 

イギリスは・・

僕がかつて在住していたイギリスの血糖値の単位はmmol/Lであった。ミリモル・パー・リットル。だから、血糖測定器の表記だけでなく、インスリンポンプの表記も全てmmol/L(ミリモル パー リットル)だった。

わざわざ、今の血糖値は288mg/dL:ミリグラム パー デシリットルとは言わないし、血糖値の測定単位も省いてしまうけれど、あなたがイギリスに在住するならば、血糖測定器の表記は288mg/dLなら16mmol/Lという値に変わるのだ。

 

カナダ、オーストラリア、スイス、中国は・・

イギリスと同じmmol/L表記。旅行で行く場合などは、自分の使っている血糖測定器とセンサーを持ち込めば何の問題もないけれど、もしあなたがどこか別の国へ移住する場合にはあらかじめ注意が必要です(笑)

 

例えば、7.7mmol/Lなら

だから僕は、イギリスでご当地の血糖値を使い始めたころ、毎回、毎回、このミリモル・パー・リットルに18倍の数字をかけて、わざわざミリグラム・パー・デシリットルに変換しないと高いのか低いのか血糖値の数値がわからなかった。

小数点以下まで計算していると、混乱してしまうので、とりあえず省いて、7mmol/Lなら126mg/dL。8mmol/Lなら144mg/dL。そんな感じで記憶していったのだった・・

だけれど、このmmol/L表記も1ヶ月くらいするうちに、徐々にだけれど慣れていき、診察でドクターへ血糖値を伝えるときも、朝食前は7(126)とか8(144)とか、食後が18(324)ぐらいとか言えるようになった。最初は、かなり混乱したけれど・・

*この記事は2017年3月29日に編集したものになります。あらたに追記・編集が必要な場合は、こちらまで教えて頂ければ幸いです。

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