1型糖尿病を抱えてから、教育入院や療養指導などでシックディのことを学んだ。SICKのDAYということで「病気の日」ではあるけれど、どういう時がシックディなのか、ということにいつも迷いを感じる。

僕も含めて、糖尿病の患者さんがシックディにかかった時には、安静にすることだったり、食事をきちんと食べることだったり、(インスリンを打つ患者さんの場合は)インスリンを注射することだったり、と色々な対処法を習ってきた。

要するに、僕のような1型糖尿病患者がSICKDAYになったときには、普通の人と同じように、布団の上で安静にして、食事も出来る限り食べて、インスリンもきちんと打つ、ということになる。

しかし、今までの30年の1型糖尿病との生活で感じた疑問がある。それは

風邪っぽいのだけど、熱もない、喉もいたくない。

体がだるいだけ。どうも風邪じゃなさそうだ。

という症状だ。こういう症状がしょっちゅう起る。これをシックディと呼んでいいのか、という疑問がいつも頭をよぎる。

シックディならば、きちんと会社は休んだほうがいいし、もし学生ならば、学校は休んだほうがいい。しかし、風邪っぽくても風邪ではない症状の場合、いったいどう対処していいのか。僕は無理して仕事をするなり、学業をするなりしてた。

しかし、以前の話しになるけど、朝起て、体がまったく動かないことがあった。体がまったく動かず、起きることさえ困難なことがあった。これは、まさにシックディだろう、と僕は思った。担当のドクターからは、「鬱ではないのか」と言われた。だけど、鬱ではなさそうだ、と僕は感じた。なぜなら、その後によく眠れば、僕は爽快に起きることができるからだった。

では、なぜ朝に体がまったく動かなくなるのか。

という疑問を僕は持った。本当に、激しく、体が動かない。まるで鉛のように。その後に眠れば体が動くようになる。もちろん、起きるのは午後になってしまう。普通の人が働いて、昼食をとったあとに眠くなるような時間に僕は起きる。そりゃあ、罪悪感だって沸き起こる(笑)

僕は自分の睡眠に疑いを持った。きちんと眠れているのだろうか。眠れていないからこそ、朝に体が鉛のようになるのではないか。普通の人よりもイライラしてしまうのではないだろうか。

正解は全くもってわからないけれど、このシックディと呼んでいいのかわからないような症状に僕はいつも悩まされているのである。

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