いつも土日は競馬をやっている当方。普段の忙しい日常(糖尿病のストレスも含む)を忘れてやる競馬は、ギャンブルと言えど当方にとっては数少ない趣味の一つ。

普段はインターネットを使って馬券を買い、午前中ならラジオで、午後ならテレビでレースの中継を見る。競馬を本格的に始めて10年以上が経つけれど、今でも賭けた馬が最初にゴールを駆け抜けたときの興奮はたまらない。

そして、先日、家族サービスを含めて大井競馬場へ行った。馬車にも乗れるサービスがあるので、子供と家内は馬車に乗り、その間、僕は競馬にのめり込む。競馬場で食べた、たこ焼きが悪かったのか、僕の血糖値は250-300mg/dlをウロウロしていた。なんども、なんども、追加でインスリンを打つものの全く下がる気配がない…

また、売っていたモツ煮があまりにうまそうで、高い血糖値を忘れてモツ煮込みも食べた。インスリンを多めには打ったけれど、それでも250-300mg/dlのままだった。見た目とは違い、あまり旨いとは言えないモツ煮を食べて、競馬に熱中しながらも、明らかにおかしい血糖値に少しひるむ。

そして、こんなヤワな状態では、ギャンブルはおろか、自らの血糖値すら制することができなかった。そして、そんな当方を横目に、競馬場を満喫した家内と子供の笑顔が、

唯一の救いとなった・・

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