朝起きると、なぜだか、喉が痛い・・嫌な予感がした。

念のため、体温を測ってみる。平熱だった。そして、ついでに、血糖値も測ってみる。残念ながら血糖値は、体温とは違い、250mg/dLをゆうに超えていた。つまり高血糖である。

体温はオートマチカリーに、何もせずとも、平熱のレンジに勝手に入っている。一方、血糖値は、何かをしなければ、健常人のレンジ(つまり正常値)から、すぐに飛び出してしまうタイプワンダイアベティックブラッドグルコース。おまけに・・

血糖値の正常値とは、とても狭いレンジ

と常々感じてしまう悲しい1型野郎である。そもそも、健康な人の血糖値は、食後2時間であっても200mg/dLを超えることはないし、食前であっても70mg/dLを割ってしまうこともない。要するに、健康な人の血糖値は、1型糖尿病の僕にとって、うらやましいぐらい狭い血糖レンジの中を、アップダウンしているだけである。オートマチカリーに。

そんなわけで、ここ1ヶ月、いつも根拠不確かな僕の血糖値は暴れるだけ暴れて、朝の血糖値は、200mg/dLを切ることがなくなった。そして、血糖測定器の平均値をみるかぎり、HbA1cもおそらく8%代ではなかろうか。「ためいきの日曜日」ならぬ「ためいきの起床時」になった。

 

だるいけど、シックディなのか・・

今週水曜日から、とつぜん喉に痛みを感じた。喉のいたみは、いつも朝起きた瞬間に感じるから不思議である。夕方から痛みを感じ始めることはまずないし、食事をしてから感じることもない。

とりあえず、キッチンに行ってグラスを手にとり、グラスにお酢を入れて、塩入れて、混ぜ混ぜしてからうがいをした。この方法、喉は強烈に痛む。けれども、これで、のどの痛みはおおかた失くなる。

そして、喉の痛みが取れると、今度は体がだるいことに気づく。強烈にだるいという類のだるさじゃない。体は少しだけ動くけれども、すぐに疲れてしまって、だるいという感覚に襲われるだるさである。なんとも表現のしずらい「だるさ」である。無理をすれば体は動く「だるさ」である。

シックディなのか・・。

だるさがシックディに該当するのか、甚だ疑問ではあるけれど、こういう(ある意味、中途半端な)だるさは1型糖尿病を発症してから時々おこっているから始末が悪い。

仕事も学校もない休日で、こんな「だるい」ときには、1日休むのが一番なんだけれども・・

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