先日、いつも通っている糖尿病のクリニックで血液検査を行った。HbA1cは7.6%だった。もう少し頑張って7.0%にはしたい。
けれど、睡眠中には勝手に血糖値が上がり、ひどいときには400mg/dLまで到達してしまう。そんなときには、夜中(だいたい2:00ごろなんだけど)に喉がかわいたり、おしっこをしたくて目が覚める。
そして、目が覚めたついでに、フリースタイルリブレで寝ぼけながらも血糖値を測って、追加でインスリンを打っている当方。こんな日には、なんとも寝た気がしないから、体力も消耗してまいってしまうのだ。
さて、先日のクリニックでインフルエンザワクチンを注射してもらった。糖尿病になって20年目くらいまではインフルエンザにかかったことなどなかったけれど、2年前にインフルエンザにかかり(参照:僕のインフルエンザ(その3))、それ以来、毎年打つことにした。
糖尿病の人は、感染症にかかりやすい
とよく言われる。
1型糖尿病の僕も感染症にかかった経験はたくさんある。肺炎、皮膚の感染症、数え上げればきりがないけれど、やはり、その都度、体調が悪かったり、皮膚の状態が気になるときにはまずは主治医に相談するのがいい(皮膚の感染症は、主治医に相談しにくいところになりやすいけれど)
また、1型糖尿病の人は、血糖測定やインスリン注射にともない、穿刺(せんし)した部分からの感染症があるのではないか、と感じることもあると思う。その昔、僕も穿刺部位から感染したのではないか、という妄想に似たような不安に襲われた経験もある。
1型糖尿病患者としてどの程度、感染症の対策を行えばいいのか?
という素朴な疑問が頭をかけめぐる。
その疑問の答えとして、アメリカのものではあるけれど興味深い記事がある。
糖尿病患者はインフルエンザなどの予防接種を必ず打つべき
出典元:糖尿病ネットワーク
この記事の中でインフルエンザワクチン、三種混合ワクチン、帯状疱疹ワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンは糖尿病患者が予防接種を受けるべきとしている。
自分が打つべきワクチンがわからない場合には、やはり一度主治医に相談することがおすすめである。
ちなみに1型糖尿病30年以上が経過した当方も、来月には主治医に相談しようと思っている次第である。
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